平成26年度
第3回佐久市国民健康保険運営協議会議事録
日 時 平成26年9月19日(金) 午後1時30分~午後3時00分
場 所 佐久役所保健センター 2階 集団指導室
出席委員 14名
公益を代表する委員 2名
保険医等を代表する委員 5名
被保険者を代表する委員 5名
被用者保険等の保険者を代表する委員 2名
欠席委員 6名
1 開会
2 会長あいさつ
3 議事録署名委員の指名
多田委員、中沢委員
4 協議事項
(1)改正税率(案)について
資料に基づき説明する前に、佐久市議会9月定例会における国保会計に関
する状況等(一般質問へ回答した市の考え、国保税引き上げを行わないこと を求める陳情が提出されていることなど)を説明。
その後、資料に基づき事務局より説明(1ページ~2ページ)
(会 長)
ありがとうございました。ただ今、事務局より説明がございました。資産
割の設定と前回事務局から示された税率案、①から③に対して委員の皆さん からご意見等ありましたらお出しください。
<意見なし>
(会 長)
特にご意見等が無いようですので、それでは私から発言をさせていただき
ます。
先ほどの説明の中で、委員の皆さんから改正税率案に関する意見や質問等 が特に寄せられなかったことの説明が事務局からありましたが、私は事務局 からその旨、事前に報告を受けていました。その際に私から税率案①につい ては、低所得者世帯に大きな負担がかかるということで代わりに税率案②と 税率案③の中間案を検討できないかお願いしてありました。
それを受けて事務局では、本日の資料を整えてくれたと思いますが、事務 局いかがですか。
(事務局)
はい、会長さんからのご依頼を受けまして事務局で作成をしましたものが、
今回の資料の3ぺージ以降ということになります。
ただ、これにつきましてはまず税率案①をどうするかという事で会長さん
か ら お 話 が あ り ま し た 。 税 率 案 ① の 扱 い を お 決 め い た だ い て か ら 、 後 程 ご
協議をしていただければと考えております。
2ページをご覧いただきたいと思います。
2ページは、介護ありの場合。黄色で色づけした部分、ほかの②案③案に 比べまして税率案①の増加額、伸び率ともに大きくなっているということを お示ししているものでございます。ご覧いただきますとおり、介護ありでは
少 人 数 の 世 帯 1 人 で す と か 2 人 の 場 合 に は 、 3 3 万 円 以 下 の 階 層 で 、 ま た
3人以上になりますとおおむね82万円以下の階層で税率案①がほかの2案 に比べまして増加額伸び率ともに大きくなっているということがご覧いただ けるかと思います。
続きまして3ページをご覧いただきたいと思います。これは介護なしとい う介護分が賦課されていない世帯の一覧表になりますが、人数が多くなるに つれて、82万円から168万円の階層で、税率案①が増加額伸び率ととも に大きくなっている状況でございます。
従いまして、低所得の階層に配慮するという事であれば、税率案①につき ましては、協議の場から外していただいた方がよいのではないかと事務局と いたしましても会長と同様の意見でございます。
先ほどご説明しました資産割の関係については、特にご意見等はありませ んでしたが、事務局といたしましては、先ほどご説明をさせていただきまし たように、資産割の部分を引き上げますと、低所得者の階層の影響が大きい という事で原則据え置きとすることが適当ではないかなと考えております。 以上でございます。
(会 長)
ただいま事務局からの説明を受けて、ご意見質問等ありましたらお出しく
ださい。
(委 員)
まず聞きたいのは、前回の会議で平成27年度、平成28年度に、国保税 で不足が見込まれる金額が年間約3億円という事でした。今日見せていただ いた資料はその3億円を埋める為という必要性で設定されていると考えてよ ろしいのでしょうか。
(事務局)
おっしゃるとおり、その3億円を最低限確保するということで、前回委員
さんからご発言いただきました資産割を変えたらどうなるのか、ということ
でまず税率案②の(2)(3)につきましては資産割の税率を高めに設定して
います。
1ページをご覧いただきますと税率案②(2)の右側の表の下の二重線の 中ですが、調定見込額これが左側、それと右側に調定増収見込額③と書いて
3億590万円という数字があります。またその下の所でも増収見込額は、 3億1,030万円という数字ということで3億円を確保するという設定に していることがお分かりいただけると思います。以上です。
(委 員)
もう一つは、会長がおっしゃったように、低所得者といいますか、所得金
額の低い方の階層の値上げをできるだけ抑えるという基本的な考えが市にあ るとすれば、この税率案①というのは、33万の層で伸び率が25%になっ て し ま う と い う こ と で ① は や は り ち ょ っ と 採 択 す る の は 良 く な い の で は と 考えますけど、応分負担という点で言うと、所得に対してどの程度上がるか 均等になるような感じで解決するのがいいのではないのかなというのが私の 考えです。
(事務局)
税率案につきまして今、委員さんからできるだけ低所得者に配慮を、とい
うことで①については外したほうがいいのではというご意見をいただきまし た。
そ の 所 得 に 対 す る 増 加 の 割 合 を 考 え る べ き と い う こ と に つ き ま し て は 、 資料の3ページ以降で、税率案を検討いただく際にご覧いただければと思い ます。
(会 長)
他にご意見等ありますか。
<他に意見なし>
(会 長)
他にご意見等が無いようですので、税率案①は検討の対象から外し、今後
の協議は税率案②と税率案③を基本に検討するということでよろしいでしょ
うか。
(事務局)
合わせて資産割につきまして、原則据え置きということでよろしいかどう
かという事もお諮りいただければと思います。 (会長)
それでは資産割につきましては原則据え置きとすること、そして税率案②
と案③を基本に今後検討するということでよろしいでしょうか。 よろしければ拍手にて承認をお願いいたします。
< 拍手 >
(会 長)
それでは、これにつきまして事務局より説明をお願いします。 (事務局)
資料に基づき説明(3ページから)
(会 長)
ありがとうございました。ただいま事務局より説明がございました。 これにつきましてご意見ご質問等ありましたらお出しください。
(委 員)
現行の33万円というのは、所得が33万円以下ということでしょうか。
(事務局)
税率の計算をするには、いずれかの状況を例として計算せざるを得ないも
のですから、例えば、1人世帯介護ありの場合のところをご覧いただきます と、33万円で税率案②につきましては4,100円増加するということに なります。この33万円というのは所得金額になりますので基礎控除の33 万円を差し引きますので、課税額は0円になります。
ただいま申し上げましたように、所得からの基礎控除は33万円ですので、 所得金額が0円から33万円までの方で同じ条件の場合は、増加額は同じく 4,100円となります。従いまして、33万円以下とお考えいただいても 良いと思います。
(委 員)
例えばですね、所得が全くない人でも4人世帯で介護2人の場合4万5千
円とかお支払しているのでしょうか。 (事務局)
所得がない場合でも、均等割と平等割、また固定資産税が課税されている
場 合 に は 資 産 割 が あ り ま す 。 今 回 、 資 産 割 に つ き ま し て は 、 国 保 加 入 者 の
固定資産税額平均額4万9千円を用いて計算したものが、例えば4人世帯で 介護2人の場合、現行額で33万円以下の所得の世帯では4万5千円お支払 をいただいている状況です。それに、赤・青・緑の部分が今回の税率改正で プラスされて、27年度以降の税額となる見込みでございます。
(委 員)
所得がない人は貯金を削るなどをしてお支払いしているのでしょうか。
(事務局)
33万円は所得ですので収入にしますと別冊の2ページをご覧いただきた
い と 思 い ま す が 、 所 得 金 額 3 3 万 円 の 場 合 で す と 、 給 与 収 入 に 直 し ま す と
98万円ということで全く収入がないといえるわけではありません。
納 税 に 関 し ま し て は 、 納 税 相 談 な ど を す る 中 で 、 分 割 で の 納 付 と い っ た
納めていただいている状況もあるかもしれません。
(委 員)
ありがとうございます。
(委 員)
この大きなグラフを見ますと、一番感じるのは国保加入の世帯で圧倒的に
33万円以下というところの世帯数がたくさんの割合を占めているというこ とだと思うのですが、そこに一番配慮して改正するか比較的高所得といいま すかそちらの層にも配慮して税率案を決めるかということになると思うので すけれども、この大きなグラフのたとえば2番の4人世帯介護2人の場合、 これを見ると赤の線の税率案の②ですね。これが一番低いところにきていて 青の③が一番高いところになっていますね。
これがすなわち、いわゆる低所得者層に配慮しているという風にとらえて 良いということですよね。
(事務局)
はい。そうです。
(委 員)
ちょっと気になるのは、金額の幅で500万を超える赤の場合は非常に山 が大きくなってしまって、負担が大きいのではないのかなというふうに考え ますが、世帯数は少ないのですがこの辺の保険料の公平性の問題がちょっと 気になるのですが。
それで先ほどもこの領域の方々は収入が多いので、収入に対する保険税の 割合というのでは、さっき大体同じくらいという説明で、赤の場合でも、そ のように解釈してよろしいでしょうか。
(事務局)
ただいまご質問いただいた内容は先ほど説明の中で若干申し上げましたが、
所得に対します増加額の割合を申しあげますと、4人世帯介護2人の場合で すと平均すると2.6~2.7%ぐらいになり、あまり格差は無いと言える
の で は な い か と 思 い ま す 。 た だ し 、 限 度 額 に 達 し て い る 世 帯 に つ い て は 、
法律で決められており、どうしようもないわけですが、それ以外のところで
は、4人世帯介護2人の場合でも33万円の階層では赤のところで2.7%、
それと600万円のところでも2.7%、700万円になりますと1.8% となっております。グラフでは確かに大きく増加している部分もありますが、 所得に対する増加額の比率等を見ますと、税率案②が低所得者層に配慮し、 また増加の幅についてもある程度公平性が確保されていると考えております。
(委 員)
(会 長)
他にございますか? <他に意見なし>
(会 長)
他にご意見等無いようですので、税率案につきましては、資料の名称で申
し上げますと、税率案②修正、を承認するという事でよろしいでしょうか。 よろしければ拍手をお願いします。
< 拍手 >
(会 長)
ありがとうございました。
ご承認いただきましたので、当協議会では税率案②修正を基本に答申案と することにします。
それでは改正税率案については以上とさせていただきますが、続きまして (2)その他について何かありますか。
(事務局)
それでは私から今後のスケジュールという事で、お願い等をさせていただ きたいと思います。
本日の協議によりまして、協議会では税率案②修正ということで答申案と いう方向付けをしていただきましてありがとうございました。
答申の前にこの税率案等につきまして国保の加入者、あるいは市民の皆さ んに状況をお知らせさせていただきたいと考えております。
このため、次回の協議会までの間に市のホームページにこの改正案等を掲
載 さ せ て い た だ き ま し て 、 協 議 会 で 検 討 を し て い る 中 間 報 告 と い う 事 で 、
ご意見をお聞きする事務作業を進めさせていただきたいと考えております。
あ ま り 長 い 期 間 は 取 れ な い と い う こ と と 、 急 な こ と で ご ざ い ま す の で 、
広報紙等には掲載することができませんが、ホームページだけでの意見集約 と申しますか、中間報告という事になりますが委員の皆様にはご承知してい ただくということでお願いをしたいと思います。
また、次回までにいただいた意見等に対する市の考えを含めまして、最終 的な改正税率の答申案の原案を作成させていただきたいと考えております。
それに基づきまして、次回の会議では答申案をご審議していただくという ことでお願いしたいと思います。
それと、ホームページで掲載する資料等でございますが、基本は本日ご覧 いただいている資料ということになりますがホームページでご覧いただくさ らにわかりやすい資料ということにさせていただいて掲載をしたいと考えて
内容等につきましては会長に一任をしていただくようお願いしたいと考えて おります。
また、次回の会議の日程でございますが、10月20日月曜日でございま すが午後1時半から佐久消防署講堂、隣の前回の会議の場所になりますが、 そちらで開催する予定としております。
改めて通知をさせていただきますが、ご多忙のところ大変恐縮でございま すけれども、ご予定に入れておいていただくようお願いしたいと思います。 事務局からは以上です。
(会 長)
これについてご意見ご質問等ございましたら、お出しください。
<意見なし>
(会 長)
特 に 意 見 等 が 無 い よ う で す の で 、 税 率 案 に つ い て は 市 の ホ ー ム ペ ー ジ で 中間報告することと、その際の資料については私に一任していただくという 事でよろしいでしょうか。
< 拍手 >
(会 長)
承認していただきましたので、よろしくお願いします。
また、次回改定の答申案の検討をしていただくこととします。 委員の皆さんから何かございますか。全体的なことでも
はい、どうぞ。
(委 員)
これは2年間だけなのですけれども、そのあと広域になるお話ですけれど
も、そうなった場合、保険料って上がるのでしょうか。見込みで結構です。 (事務局)
平成29年度の国保運営の広域化に向けて保険料をどうするかという事に
つきましては、現在国で検討している最中です。現時点では、どういう方式 になるかまだ確定はしていません。
例えば、全県一律になるのか、それともそれぞれの市町村の医療費等の状 況を踏まえる中で、県で決めた算定方式の枠組みにより各市町村が割り当て られた必要な国保税を確保できる税率を決めるという方法になる可能性もあ ります。県で決める算定方式の枠組みとは、佐久市は4方式を使っています が、資産割を無くす方式とするか、あるいは後期高齢者医療の保険料の算定 のように所得割と均等割だけにするかなどです。
(会 長)
他にありませんか?
(委 員)
国保税の長野県全体の平均よりも佐久市の割合が全体として低ければ、も っと上がる可能性があるのですよね。その辺はどうなっているのですか? (事務局)
今現在ですと、佐久市の税率は低くなっています。
ただ、この案で税率を改正した場合、県内19市で比較しますと、他の市 がこれからどういう動きをされるかとわかりませんが、1人当たりの調定額 は6位ということになります。今後他の市が改正すればまた低くなってくる 可能性はあります。今後、広域化に向けた税率設定の方法により佐久市とし
て ど う し な け れ ば な ら な い か 判 断 す る こ と に な る と 思 い ま す 。 必 ず し も 、
平均より高いから税率を下げるあるいは、低いから上げなければならないと いうことではないと思います。
(会 長)
他になにかありますか。 <他に意見なし>
(会 長)
他にないようですので、以上をもちまして議事を終了とさせていただきま
す。次に(5)その他ですが、事務局何かありますか。 (事務局)
10月27日に茅野市で研修会がございます。出席とご連絡いただいた皆
様にはまた後日連絡の文書を送らせていただきますが、よろしくお願いいた します。
また、議事録の署名をお二方の委員さんにお願いいたしましたが、出来上 がりましたところで全員の委員さんの方にお送りさせていただいて意見等集 約させていただいた後に署名捺印をいただきに伺いたいと思いますので、よ ろしくお願いいたします。
以上です。
(会 長)
ただいま研修会等についてもお話がありましたのでまたご参加をお願いし
たいと思います。
委員の皆様からは、その他よろしいでしょうか?
特に無いようですので本日の日程はすべて終了しました。
それでは進行を事務局にお返しいたします。 (事務局)
大変お忙しい中、慎重にかつ重大な案件についてご審議いただきましてあ
りがとうございました。冒頭でも申し上げましたが、佐久市議会、あるいは 市民の中でも大変関心があることでございまして、先ほど事務局が申し上げ ましたが、ホームページでこういう状況です、ということを中間報告申し上 げますと、また何か意見等出てくると思います。
そういう過程を経ながら、より国保の財政が安定的に少なくともこの2年 間できるよう、税率の改正が進められることを願っています。
もう一回最終的な改正案を検討していただく機会が同じようにございます が、またその間にご意見等ございましたら、事務局に何なりとお寄せいただ きたいと思います。
本日は大変お忙しいところありがとうございました。
5 閉会
議事録署名委員